メモリ整合性で互換性のないドライバー(wdcsam64_prewin8.sys)の解決法

Windows
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症状

Windows 10 から Windows 11 にアップグレードした PC でメモリ整合性をオンにした際に、互換性のないドライバーとして wdcsam64_prewin8.sys がエラーとなってしまった。

対処

「互換性のないドライバーを確認する」をクリックして表示すると、Western Digital の wdcsam64_prewin8.sys というドライバーに問題があることが分かりました。

このドライバーを Microsoft PnP ユーティリティで削除するのですが、その操作には公開名oem46.inf)を使用します。

ドライバーパッケージの確認

PnPUtil の enum-drivers コマンドでドライバーパッケージをすべて列挙します。

コマンドプロンプトを管理者として開き、「pnputil /enum-drivers」と入力します。

大量のドライバーパッケージがリストアップされるので、その中に一致するものがあるか確認します。

ドライバーパッケージの削除

PnPUtil の delete-driver コマンドで、公開名の inf ファイル(oem46.inf)を削除します。

コマンドプロンプトを管理者として開き、「pnputil /delete-driver (削除するドライバー)」を入力します。

再スキャンしたところ、無事にメモリ整合性をオンにする事ができました。

参考にしたサイト

【windowsセキュリティ】コア分離の「メモリ整合性」が有効化できないときの対処方法
windowsセキュリティにある「コア分離」を利用する場合、ウェスタン・デジタルのドライバーと干渉するようなの…

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