自動車教習所の技能予約の空き状況を LINE で通知する

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概要

コロナ禍で時短勤務となり、この機会に何か実のある事をしようと思い、持っていなかった普通自動車免許を取りに行くことにした。

とはいえ通える時間は平日の夜のみ、できれば休日はゆっくりしたい。

だが、いざ通いだしてみると意外と技能教習の予約が取れない…

限られた時間で最大限通えるように、教習所の予約システム(●-ライセンス)のページを自動巡回し、枠が空いていたら LINE で通知が来るスクリプトを作ったので記録しておく。

環境の準備

運用しているサーバーは既にあるため、Python の仮想環境構築のみを行った。

インストールされている Python のバージョンは 3.6 でした。

Python の仮想環境構築

LINE Notify の登録

LINE Notify(https://notify-bot.line.me/ja/)に自分の LINE ID でログインしてください。

マイページに移動し、「トークンを発行する」をクリックしてください。

  • トークン名は何でも良いですが、ここでは「教習所」としました。
  • 通知するトークルームは「1:1 で LINE Notify から通知を受け取る」を選択します。

自分の LINE に LINE Notify からメッセージが来たら設定完了です。

トークンは、忘れないようにメモ帳などにコピペしておいてください。

※LINE Notify にログインできない場合は、普段お使いの LINE から、ホーム > 設定 > アカウント > 「ログイン・セキュリティ」のログイン許可が ON になっていることを確認してください。また、トークン取得後はログイン許可を OFF に戻して大丈夫です。

スクリプト

Python で教習所の空き状況を確認

PC 版より携帯用サイトの方が出力される HTML がシンプルなので、そちらを解析していきます。

上記は私が通っていた教習所の場合になります(IDなどはボカシてあります)ので、参考にされる方は適宜修正してください。

予約まで自動で取ってしまうと、行けなかった場合キャンセル料金が発生するので、通知に留めておいた方が良さそうです。

※教習所を卒業したとたんにサイトにログインできなくなってしまったため、残念ながら予約システムのソースやスクリーンショットは撮れませんでした。

定期的にチェックさせる

cron で定期的にスクリプトを実行し、空き状況をチェックさせます。

今回は 8 時から 21 時までの間、6 分ごとに(1 時間あたり 10 回)チェックをするように設定しました。くれぐれも負荷をかけすぎて他の利用者の迷惑にならない範囲で設定しましょう。

※私の通っていた教習所の場合は 9 時台と 16 時台に更新される事が多いと聞いたので、通っている教習所の状況に合わせて調整するとより効率が上がるかもしれません。

まとめ

LINE Notify

これのおかげで 2 月・3 月(繁忙期)でも割と予約が取れたので、夜間しか通えなくても半年かからずに無事免許を取得することができました。

参考にしたサイト

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