Amazon Linux 2023 ではリポジトリバージョンが追加され、新しいバージョンが追加された場合にリリースバージョンを指定しないとアップデートできなくなりました。
dnf update
(out) ================================================================================================================
(out) WARNING:
(out) A newer release of "Amazon Linux" is available.
(out)
(out) Available Versions:
(out)
(out) Version 2023.3.20240108:
(out) Run the following command to upgrade to 2023.3.20240108:
(out)
(out) dnf upgrade --releasever=2023.3.20240108
(out)
(out) ================================================================================================================
(out) Dependencies resolved.
(out) Nothing to do.
(out) Complete!手動でアップグレードする場合は、以下のようにリリースバージョンを指定するか「latest」を指定すればアップデートすることができます。
dnf upgrade --releasever=2023.3.20240108dnf-automatic を使って自動的に最新にしておきたい場合は、/etc/dnf/vars/releasever を新規作成し「latest」と記載しておくことで、常に最新版のリポジトリを参照することができます。
latestUsing Deterministic upgrades through versioned repositories - Amazon Linux 2023
Deterministic upgrades through versioned repository usage in AL2023 ensures the OS release doesn't change without approv...
これでリポジトリのバージョンに悩まされることなく、dnf-automatic で最新のパッケージに更新されるようになりました。
※dnf-automatic の導入に関しては、下記の記事を参照してください。

Red Hat Enterprise Linux 9 の初期設定
前回の記事で ConoHa の VPS に RHEL9 をインストールする手順を説明しましたが、今回はこれに基本的な設定を施していきます。SELinux の無効化当初の予定では SELinux を有効にしたまま運用する気だったのだが、いきな...
また、AL2023 ではアップデート後に再起動が必要なサービスだったとしても、自動では行ってくれません。
smart-restart をインストールしておけば、再起動が必要なアップデートを検知して自動で systemd サービスを再起動してくれるそうです。
dnf install smart-restart再起動させたくないサービスなどは個別に指定できますので、ドキュメントに目を通しておきましょう。
AL2023 のパッケージとオペレーティングシステムとの更新を管理する - Amazon Linux 2023
AL2023 のパッケージと OS 更新を管理する
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