脆弱性診断ツールの Nikto を Red Hat Enterprise Linux 8 にインストールする

Nikto 2 Linux
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無料で使えるオープンソースの Web アプリケーションセキュリティスキャナーの Nikto を RHEL8 に導入したので、手順を記録しておく。

環境

  • Red Hat Enterprise Linux release 8.5 (Ootpa)

※epel リポジトリは導入済み。まだの方は下記コマンドでインストール。

導入手順

まずは普通に dnf でインストールできるか試行してみる。

perl(LW2) が足りないという事でエラーになる。この perl(LW2) についてググったところ perl-libwhisker2 という Perl のモジュールらしい。

そして、この perl-libwhisker2 は Fedora 28 のリポジトリに登録されているとの事なので、 Fedora 28 リポジトリをインストール。

Fedora 28 のリポジトリを導入できたので、次に perl-libwhisker2 をインストールする。

最後に Nikto をインストールして完了。

脆弱性診断を実行

ほぼ初期設定のため調整が必要なことが分かりました。

診断結果に基づく設定見直し

このサーバーでインデックス表示は不要なので、設定を読み込まないようにリネームする。

その他のセキュリティ設定をまとめて行う。

Apache を再起動する。

脆弱性診断を再実行

引っかかった脆弱性を一通り潰せたので、一安心です。

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